ワキガ 効く 成分

ワキガに効く成分について。何がワキガに良いの?

ワキガに効く成分ってどれ?詳しく解説!

数々のデオドラントは試してきたけれど、成分に注目している人って実際にはあまりいないのではないでしょうか?(私もそうでした。)


調べてみるとワキガと関係のあるアポクリン腺の汗に作用する成分を含むデオドラントなどもあり、なかなか興味深かったです。


ワキガの薬やデオドラントに含まれている成分についてまとめたので、デオドラント選びの参考にしてみてくださいね。

 

ワキガの原因菌を殺菌する成分

 

1:イソプロピルメチルフェノール(IPMP)別名:シメン-5-オール

イソプロピルメチルフェノールの効果

わきがの人の皮膚に多く存在する細菌、コリネバクテリウムキセロシス(ジフテロイド菌)や不快な臭いを発する黄色ブドウ球菌を殺菌する有効成分。医薬部外品で高い殺菌力を持ちますが、低刺激。臨床試験等で皮膚アレルギー性の報告はされていません。

イソプロピルメチルフェノールの副作用

殺菌作用が強くそのまま使うと接触性皮膚炎などの副作用を起こす事があります。その為、身体に問題ないように化粧品の中では0.1%以下、医薬部外品では1%以下と、厚生労働省より定められています。参照:http://www.pmda.go.jp/files/000160692.pdf

イソプロピルメチルフェノールが含まれているデオドラント

クリアネオ、ノアンデ、ラポマイン、クリアンテ、デオナチュレソフトストーン、エージープラス、H・ミッテルクリーム、リフレア、8x4、BAN、ラヴィリンなど

 

2:エタノール 別名:アルコールデナ

エタノールの効果

細菌に対し消毒できるアルコール成分

エタノールの副作用

刺激、発疹など

エタノールが含まれているデオドラント

デトランスα、リフレア、薬用サラノンMX 、クイックダッシュ、薬用デオラボクリーム、薬用デオラボクリーム、ノアンデ、BANなど

 

3:塩化ベンザルコニウム

塩化ベンザルコニウムの効果

強い殺菌力があり手の消毒薬として使われている成分です。ワキガの原因菌コリネバクテリウムキセロシス(ジフテロイド菌)にも効果がありますが、悪臭を抑える働きのある善玉菌を殺菌してしまう事があります。ワキガ軽度の方や肌が弱い方が使う際は注意が必要です。

塩化ベンザルコニウムの副作用

白斑(部分的な色抜け)の報告があります。その他、肌荒れやかぶれなど 

塩化ベンザルコニウムを使ったデオドラント

リフレア デオドラント クリームバー
8×4 高密着ケア スティック
エキシウ

 

4:Ag+(銀)イオン

Ag+(銀)イオンの効果

殺菌効果が高く、ワキガの原因菌を一時的に減らす効果があります。

Ag+(銀)イオンの副作用

かぶれ、腫れなど。金属アレルギーのある人は使えません。

 

また副作用ではないのですが、銀イオンが入っている物は、汗と反応すると洋服に茶褐色のシミがつき洗濯してもとれない事があります。

Ag+(銀)イオンを使ったデオドラント

資生堂Ag+など

 

5:柿タンニン

柿タンニンの効果

渋柿に含まれる成分で、強い抗酸化作用・殺菌作用を持つポリフェノールの一種。特に加齢臭、皮脂臭、アンモニア臭を抑える効果が高い事で有名で、体臭を消す石鹸などに使われている事の多い成分です。

 

鯖寿司の臭いを消すのに、柿の葉が使われているのをご存知の方もいるかもしれません。

 

ワキガの原因菌へ直接作用するわけではないのですが、皮脂の臭いを抑えるので、アポクリ腺と混ざった皮脂からの臭い(=ワキガ臭)が軽くなるケースがあります。

柿タンニンの副作用

特になし

柿タンニンを使ったデオドラント

クリアネオ、ノアンデ、クリアンテ、ラポマインなど

 

 

汗をとめる成分

1:パラフェノールスルホン酸亜鉛 別名:フェノールスルホン酸亜鉛

パラフェノールスルホン酸亜鉛の効果

汗を抑える効果がある収れん剤。エクリン線の汗より、ワキガの原因であるアポクリン腺を抑える効果があります。

パラフェノールスルホン酸亜鉛の副作用

白斑(部分的な色抜け)の報告があります。 参照:http://www.pmda.go.jp/files/000160692.pdf

パラフェノールスルホン酸亜鉛が含まれているデオドラント

クリアネオ、ノアンデ、ラポマイン、クリアンテ、ODORBAN、H・ミッテルクリームなど

 

2:塩化アルミニウム(アルミニウムクロリッド)

塩化アルミニウムの効果

汗の中の塩分と反応し、結晶化する汗をとめる作用があります。わきがの原因であるアポクリン腺の汗ではなく、エクリン腺の汗を抑えます。

塩化アルミニウムの副作用

かぶれ、ぴりぴり、かゆみ、水泡。アルツハイマーの危険性を指摘する専門家もいますが、口から摂取しない限り危険性は低いと言われています。

塩化アルミニウムが含まれているデオドラント

デトランスα、オドレミン、エキシウクリームなど

 

3:クロルヒドロキシルアルミニウム

クロルヒドロキシルアルミニウムの効果

汗を抑える収れん剤。汗止め効果があり、数多くの制汗剤に使われています。「アルミニウム」という名前が付き、塩化アルミニウムと同類に思えますが、全く別の物質です。ベビーパウダ―にも主成分として使われています。

クロルヒドロキシルアルミニウムの副作用

かぶれ、ぴりぴり、かゆみなど。
アルツハイマーの危険性を指摘する専門家もいますが、口からの摂取ではない限り危険性は低いと言われています。

クロルヒドロキシルアルミニウムが含まれたデオドラント

エキシウクリーム、リフレア、BAN、デオDR、クリニークアンティ パースパイラントデオドラント、ロールオン、レセナ、ドライシールド パウダースティックなど

 

 

汗どめ+殺菌効果のある成分

1:ミョウバン(アルム石)

ミョウバンの効果

昔から消臭剤として使われてきた天然鉱物。汗を止め菌の繁殖を抑える働きがあります。

ミョウバンの副作用

アルミニウムが含まれ、アルツハイマーの危険性や肝臓障害、腎臓障害を指摘する専門家もいます。みょうばんは漬物やお菓子の添加物としても使われていますが、口から摂取する分は厚生労働省で規制をしています。

 

アルミニウムは基本的に経皮摂取(皮膚を通しての摂取)はしないと言われ、デオドラント、制汗剤としての使用は問題ないとされています。

ミョウバンを使ったデオドラント

クリスタルストーン、デオクリスタル、デオナチュレ

 

デオドラントの成分が合う・合わないは個人差が大きい

どんなに優れたデオドラントでも、アポクリン腺から出る汗の量や、皮膚に常在している菌の種類やバランスによって相性の良いデオドラントは異なります。

 

わきっぴーは、ワキガ手術をする前は1〜2時間置きにデオドラントが必要だった重度のワキガで

 

  • 汗の量が多く
  • お風呂に入ってもすぐに脇の下が湿って臭う、ワキガ菌が多いタイプ

という体質。

 

ワキガ菌の殺菌力が高いイソプロピルメチルフェノールが配合され、またワキガ臭を強める皮脂臭に良いカキタンニンやドクダミ入りのワキガクリーム(クリアネオなど)を使うようになったら、だいぶニオイケアが楽になりました。

 

(参考:長い時間ニオイがしない強力なワキガクリーム

 

ワキガに効く成分ってどれ?詳しく解説!

ワキガの臭いが中度レベル以上だと、自分にあったデオドラントを見つけないとケアが大変。成分をみてデオドラント選びの参考になれば幸いです。